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「リロの留守宅管理」リロケーション基礎知識 vol.129

入居者確保のために!家を貸すときに考えたいリフォーム箇所

「リフォーム済み」という条件が書かれた賃貸物件は、入居希望者様に人気の傾向にあります。そのため、家を貸す前に改修工事をご検討中の方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、具体的にどの箇所をリフォームするのがよいのかを、例を挙げながらご紹介します。

戸建てを貸す際にリフォーム・リノベーションは必要?

戸建てを賃貸する場合、必ずしもリフォームが求められるとは限りません。そのままの状態でも十分に入居者様を確保できるようであれば、簡単なクリーニングのみで募集をかけるケースも多々あります。

一方、経年劣化などのダメージが蓄積しているような場合には、そこがネックとなり入居様の確保が難しくなる場合があります。この場合は、空室対策としてリフォーム・リノベーションを検討してみましょう。

なお、最終的に戻ってくる予定の家を賃貸するのであれば、リフォーム・リノベーションの意味合いが一般的な賃貸物件と異なってきます。投資のための改修工事ではなく、マイホームへの投資という側面もあるでしょう。こうした背景も踏まえながら、工事の実施について考えるべきです。

とはいえ、具体的にどのようなリフォームを行うべきか、そもそも改修が必要かどうかはなかなか判断がつかないもの。実際には、賃貸査定などの際に、不動産管理会社やリロケーション会社のスタッフに相談をするのがおすすめです。

室内設備

次に、具体的なリフォーム箇所について考えていきましょう。まずは室内設備の例です。

水回り

トイレや台所、バスルームといった水回りは汚れが目立ちやすい部分です。不潔感などがあると、入居希望者様が内覧に来た際、悪印象を抱いてしまいます。通常はクリーニングなどを行えば問題ありませんが、それでも汚れが落ちない場合や、そもそも長期間使っていて劣化が激しいような場合はリフォームを検討しましょう。

和室

ニーズ次第ではありますが、和室は重たい家具が置きにくかったり、若い人のライフスタイルに合わなかったりする傾向にあります。そのため、洋室に比べると敬遠されがちです。

収納

収納は部屋を探す人にとって非常に大きな注目ポイントです。基本的には、収納は多いほうが喜ばれる傾向にあります。部屋の広さなどのバランスを考えながら、壁面収納を設置したり、玄関収納を新調したりといった施策を検討してみましょう。

セキュリティ関連

戸建ての場合は、建物のセキュリティも懸念事項のひとつです。設備を充実させると、入居希望者様に対してのアピールになるでしょう。

たとえばモニター付きインターフォンは、それだけで大きな安心感につながります。加えて、センサーライトや防犯カメラがあると、不審者や空き巣へのけん制にもなるでしょう。

また、玄関の鍵が古い場合は、ディンプルキー(ディンプルシリンダー)など、防犯性の高いものへ交換するのもおすすめです。これらの設備が整っていることをアピールすれば、入居希望者様への大きな魅力付けになるでしょう。

大規模修繕関連

前項までは小規模なリフォームをご紹介してきました。ここからは、ある程度の費用のかかる施策です。

まずは外壁塗装。クラック(ひび割れ)などが発生しているような場合は塗り替えのタイミングであると言えます。外壁塗装を行えば外観の印象もよくなり、物件情報に載る写真の見栄えも改善されるでしょう。結果として、問い合わせ件数の増加や入居率アップにつながります。

もう一点、事前に確認しておきたいのが耐震構造です。昭和56年5月31日以前に建てられた家は、旧耐震構造になっている可能性があります。そのまま賃貸したとしても、法律上の問題はありません。しかし、現在の耐震構造を満たしていない住まいを人に貸すというのは、安全面で懸念が残ります。また、最終的にその家に戻ってくることを考えるのであれば、未来の自分たちの命を守ることにもつながるはずです。人に貸し出すのをよい機会として捉え、リフォームを検討してみましょう。

リノベーション

魅力付けの意味で言うと、リノベーションも非常におすすめです。たとえば壁などを除去し、間取り自体を変更するのもひとつの手。加えて、壁紙や床材などを新調して清潔感を演出するのも有効でしょう。

なお、この際のポイントとしては、事前にエリアの賃貸ニーズを把握しておくことです。どのような人がその物件に住むのかを想定し、どのようなリノベーションを行うのが最適なのかを考えます。その際には、経験豊富な不動産管理会社のスタッフなどに意見を求めてみましょう。

まとめ

リフォーム・リノベーションは物件の価値を高めるのに有効な方法です。今回ご紹介したのは、とくにその効果が高い箇所と言えます。改修工事をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。また、記事内でも触れたとおり、ご自身での判断が難しい場合は、専門家にアドバイスを求めるのもおすすめです。当社でもリフォーム・リノベーションのご提案を差し上げられますので、ぜひご相談ください。