転勤中に留守宅を賃貸するのであれば、事前に収支計画を立てるなどのシミュレーションが大切です。
そのうえで、本当に賃貸を選ぶべきなのかなどを検討するほうが賢明と言えるでしょう。しかし、この際に不可欠となるのが「実際の家賃」です。今回は、現居がいくらで貸せるのかを知るために活用したい無料訪問査定についてご紹介します。
管理会社、決め手はなに?
管理会社、決め手はなに?
賃貸のこと、まずは相談してみる 賃貸のこと、まずは相談してみる
目次
1. 無料訪問査定のメリット

訪問査定とは、査定担当者が実際の物件に赴き、設備や内装などの確認、周辺環境を調査し査定額を算出することです。
訪問査定のメリットは、借り手がつくであろう、現実的な賃料がわかることです。
たとえば同じマンションの一室や類似物件の情報をインターネットなどで見つけられれば、多少の誤差はあれ、おおよその賃料が把握できます。
しかし、こうした情報が一切ない場合は、自宅がいくらで貸せるのかは判断が難しいでしょう。
こうした場合に活用できるのが「訪問査定」です。
訪問査定はインターネットで申し込む査定(簡易査定)や、AI査定よりも精度の高い査定です。
賃料を決めるのは貸主になりますが、その際の決定に役立つのが「訪問査定」です。
訪問査定がおすすめな方は次のような方です。
- 家を貸すことが決まっている
- 他社の賃料と比較したい
- 貸すにあたって、一定水準のシミュレーションをしたい
- 住宅ローン中だが金融機関に確認するのでその際の材料にしたい
- 賃貸、売却の両面で考えたいので詳細の賃料を知りたい
管理会社、決め手はなに?
管理会社、決め手はなに?
賃貸のこと、まずは相談してみる 賃貸のこと、まずは相談してみる
2. 訪問査定の意外な注意点
「訪問査定」と名がつく以上、立ち会いが必要と思う方ばかりだと思います。
ですが、訪問査定には、webで済ませる方法もあります。
海外赴任や国内転勤で既に現地に赴いていることもあり、そのような場合はwebでの訪問査定が有効です。
他にも、「小さな子供がいて手が離せない」、「自分の親にも一緒に聞いてもらう」、「自分の住まいから遠いので立ち会えない」そんな時もwebでの訪問査定を活用いただけます。
訪問査定は、必ずしも物件で行われるものではありません。貸主の意向を聞きながら柔軟に対応できます。
webの訪問査定の注意点は、PCやタブレットが必要になり、スマートフォンでは対応できない場合が多いです。
書類などを共有する際、画面が小さく見えにくいためです。
3. 訪問査定を受ける場合の必要事項
訪問査定をスムーズに行うためには、いくつかの準備や注意点に留意しておく必要があります。
3-1. 事前に物件情報を確認する
訪問査定に必要な情報は、大まかに次の4点です。
- 物件種別(マンションか戸建てか)
- 築年数(おおよそで構いません)
- 専有面積(おおよそで構いません)
- 物件住所
この他に「間取り図」も挙げられますが上記4点だけで問題ありません。
3-2. 家の住み心地や魅力をアピールする
賃貸管理会社のスタッフには、これまでの経験によって培ったノウハウ・知識があります。しかし、訪問査定という限られた時間で、家の住み心地までを正確に把握するのは難しいでしょう。
- リフォーム歴
- 詳細な周辺環境
- 物件の構造(耐熱住宅など)
- 設備(浴室乾燥機、追い炊き機能など目視では分からないもの)
- セキュリティ対策
長い間その家に住んでいたオーナー様だからこそ知っている物件や周辺の魅力があれば、積極的にスタッフへと共有してください。
3-3. 設備等の不具合は隠さずに伝える
一見するだけでは分からないような設備の不具合でも、訪問査定の際には必ずスタッフへ伝えるようにしましょう。もちろん、それによって査定額が下がる場合もあります。
しかし、実際に物件を賃貸した後、入居者からの苦情が来た場合には、大きな問題に発展する可能性もあります。事前に不具合を納得した上で入居していただければ、こうしたトラブルも回避できるでしょう。
また、賃貸管理会社のスタッフから修繕工事の提案がされることも珍しくありません。依頼が決まれば、工事の手配なども任せられるため、手間なく住まいの改修が行えます。
関連記事
賃料査定の方法とは?査定額の決まり方・3つの方法・不動産会社の選び方を解説【無料査定あり】
4. 訪問査定の所要時間と内容
訪問査定の所要時間は、大まかに1時間くらいです。
質疑応答や他に確認することがあれば、その分の時間はかかりますが、何もなければ1時間程度で終了します。
訪問査定では、詳細な賃料の提示と合わせて、不動産会社のサービス説明が行われることが多いです。
その際に一緒に賃貸に出す目的を伝えて、自分に合ったサービスが提供されるかを聞いたりしましょう。
そのような点から、訪問査定は自分では気付けなかった注意点なども見つかると言えるでしょう。
4. 訪問査定までの流れ
訪問査定までの流れは、不動産会社に賃料査定の依頼をします。電話やインターネットで構いません。
インターネットで依頼する場合
当初は、簡易査定が提示されます。
提示方法は、入力いただいたメールアドレスや電話番号、ショートメッセージにご連絡します。
(お電話の際は「0120」のフリーダイヤルになっている可能性もあるのでご注意ください。)
その際、「訪問査定希望」とご返信、お伝えいただければスケジュール調整のご連絡がされます。
お電話の場合
オペレーターに訪問査定を希望する旨を伝えていただき、その場でスケジュール調整をさせていただきます。
その際、3-1. 事前に物件情報を確認する をご用意いただくとスムーズです。
また貸し出す時期や目的をお聞きすることもございますが、お伝えいただける範囲で構いません。
管理会社、決め手はなに?
管理会社、決め手はなに?
賃貸のこと、まずは相談してみる 賃貸のこと、まずは相談してみる
5. まとめ
無料訪問査定をうまく活用すれば、現在の住まいが賃貸物件としてどれくらいの価値があるかを正しく把握できます。賃貸するか売却するか、それともこのまま管理するかなど、転勤中の留守宅の扱いは悩むもの。しかし、決定は賃料査定の結果を見てからでも遅くはありません。当社の「机上査定」も合わせて、ぜひご検討ください。