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「リロの留守宅管理」海外赴任・転勤ノウハウ vol.85
海外でのお酒の楽しみ方

歓送迎会、花見、忘年会、新年会など、日本では職場やご近所同士の親睦を深めあい、打ち解けあう場として、お酒の席が重宝されています。では海外ではどうなのでしょうか。文化 や法律などの違いから、海外ではお酒の楽しみ方が日本と異なることが多く、日本ではおなじみの光景も海外では非常識、ということも少なくありません。海外赴任で海外暮らしをスタートするうえで、海外ならではのお酒の楽しみ方も知っておきましょう。

欧米では飲みすぎはNG。お酌に回るような習慣もなし

海外でのお酒の楽しみ方

日本では忘年会や歓送迎会のシーズンになると、繁華街で酔いつぶれてしまった人を見かけることも少なくないこと。しかし、欧米では、人前で酔っぱらうことは「自制心がない」と みなされかねず、ビジネスの場では信頼も揺らぎかねません。日本のように無礼講というわけにはいきませんので、飲みすぎには注意が必要です。

また、赴任先によりますが、欧米では仕事とプライベートの線引きが明確で、職場全体で飲み会を開くという機会は、日本のように多くはありません。お酒の席で部下が気を使って上 司にお酌をするというような風習もなく、お酒は自分たちのペースでフランクに楽しむというスタイルが一般的です。日本のお酒の席で見られるような、女性がお酌に回るという習慣も一切ありません。

中国や韓国では礼儀と気遣いが大切

一方、中国では、お酒の席を催したホスト側は、お客をもてなすためにお酒を率先して注ぎ、注いでもらった側はそのお酒を全部飲み干すことが礼儀とされています。ただし、注がれ るままに飲み続けていると大変なことになりますので、前もってお酒が弱いということをはっきりと告げておくことが賢明です。

お隣の韓国は儒教の国であり、目上の人や年上の人を敬うことが大切にされています。お酒の席においても同様です。目上の人には日本と同じく上座に座ってもらい、目上の人よりも 先にお酒に口をつけることも失礼にあたるとされています。また、お酒がグラスに残っているうちに注ぐことは、演技が悪いとされていますのでご注意を。

北米はお酒に対する規制が厳しく、公共の場所での飲酒は不可

日本ではお花見など公共の場所で飲むこともよしとされていますが、特にアメリカやカナダでは飲酒に対する規制が厳しく、群や市の法律などによって公共の場所での飲酒は原則禁止 されています。公共の場所で飲んでいると罰金を科せられることもありますので、肝に銘じておきましょう。

また、お酒の販売にも規制が厳しい国もあり、カナダでは州が許可を与えたお店でしかお酒の購入ができません。タイでは法律でお酒の販売に時間制限が設けられ、24時以降などの時 間外にはコンビニエンスストア等でお酒を買うことができなくなります。

このように、海外ではお酒の楽しみ方やマナー、規制などが日本と異なりますので、海外赴任に出掛ける前にその国のお酒事情を理解し、スマートにお酒を楽しみましょう。

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