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「リロの留守宅管理」リロケーション基礎知識 vol.83
海外勤務に有効な国際資格

海外で自分の力を試したい、海外暮らしの夢を叶えたいという人にとって、国際資格は海外での就職活動において格好のアピール材料となります。海外赴任や転職を希望されている方にとっても、国際資格の取得がキャリアの実現につながるかもしれません。また、すでに海外赴任中の方も、国際資格を海外で取得すれば、帰国後に新しいキャリアを描く可能性が広がることでしょう。

海外のビジネスの場で重宝される国際資格

海外勤務に有効な国際資格

【米国公認貿易実務検定(CITLS)】
世界90カ国以上、1,000社以上が認める国際貿易専門の国際資格です。国際貿易プロフェッショナル団体(IIEI)が認定するプログラムを受講し、修了時の試験に合格すれば資格取得となります。貿易業界や商社、運輸・倉庫業界への就職を目指されている方、海外商品の輸入ビジネスの起業をお考えの方などに有効です。

【米国公認秘書検定(CAP)】
世界最大規模の秘書協会、米国秘書協会(IAAP)が認定する国際ビジネス資格です。日本でも試験が実施され、「オフィスシステム&テクノロジ」「オフィスアドミニストレーション」「マネジメント」の3分野に関する試験が行われます。日本の秘書検定に比べてマネジメント力が問われる傾向があり、よりビジネス色の強い資格だといえます。この資格を取得すれば、海外勤務 や外資系企業への就職・キャリアアップを目指す際、ビジネスレベルの英語力や国際的なビジネススキルが認められることにつながります。

【CFA協会認定証券アナリスト(CFA)】
経済・産業・企業動向を分析して株式や債権の投資価値を評価する国際的なアナリスト資格です。 証券分析および証券運用アドバイス・コンサルティング、資産の運用など国際的に金融ビジネスでの活躍を目指している方には有用な資格です。試験はLevel 1~ 3に分かれており、すべて英語で行われます。試験科目は統計・数量分析、職業倫理基準、財務諸表分析、ポートフォリオマネジメントなど投資に関する幅広い専門的知識が求められます。大学卒業学位以上、あるいは試験合格後4年間の実務経験が認定条件となります。日本国内では、一般社団法人日本CFA協会が実施、運用しています。

【公認内部監査人(CIA)】
内部監査人の能力と専門性を証明するものとして、世界約190の国と地域で実施されている資格認定試験です。日本では、1999年より日本語受験が可能です。企業での内部監査に対する必要性が求められるなか、ダブルライセンスの対象としても注目される国際資格の1つです。

【経営学修士(MBA)】
主に欧米のビジネススクール(経営大学院)の修士課程修了により授与される専門職学位です。組織の経営にとって必要とされる人的資源管理、財務会計、オペレーション、マーケティング、情報などを体系的に修得し、経営者や経営をサポートするビジネスプロフェッショナルとして、経営コンサルタント、マーケティング系職種、金融関係などの分野での活躍が期待されています。入学の時点でビジネスの基礎や専門知識が必要で、多くは一定期間の実務経験が条件となっています。アメリカでの取得では、一定のTOEFLスコアが求められます。近年日本でもMBA取得が可能ですが、アメリカではMBAの認定機関を設けており、日本のMBAのほとんどはその認証はありません。

IT関連で活かせる国際資格

【IC3】
コンピュータやインターネットに関する基礎知識と総合的なスキルを証明できる世界基準の資格試験で、コンピューティングファンダメンタルズ、キーアプリケーションズ、リビングオンラインの3つを取得することで、IC3と認定されます。試験は全11カ国語で実施され、多くの企業で社員教育として導入されています。

【CIW】
米国Certification Partners社によって運営されるインターネットとWebに特化したIT技術者の世界共通国際IT資格です。職種ごとの区分で認定し、情報技術やWEB標準に関する能力を証明します。

【MCP資格制度】
Microsoft社のサーバや開発環境など製品に関する技術的な知識や実務能力の評価に対する業界認定の資格です。システムエンジニア・システムインテグレータ・コンサルタント・プログラマ・トレーナーなど、システム関連技術者を対象とした7種類の資格が用意されており、試験はマイクロソフトのさまざまな製品、テクノロジ、ソリューションをカバーしています。

【MCT資格制度】
Microsoft Office製品に関する製品知識、機能、操作、実技スキル試験合格のうえでプレゼンテーショントレーニングを受講した後に、マイクロソフト認定トレーナーとして与えられる資格です。MOT、MOT-Outlook、MOT-Accessの3種あり、マイクロソフトテクノロジの技術および指導におけるトレーニングプレゼンテーションスキルの証明とすることができます。

英語力の指針となる国際英語検定

【TOEIC(Test of English for International Communication)】
世界約90カ国で実施されている世界共通のテストで、英語によるコミュニケーション力が10~990点のスコアで評価されます。現在、日本の多くの企業が英語力をはかる指針にしています。

【TOEFL(Test of English as a Foreign Language)】
大学や専門学校など、世界130カ国7,500以上の機関が英語力の基準にしています。テストは「読む」「聴く」「話す」「書く」の4セクション構成。ビジネスの場の指針として活用されるTOEICと違って、TOEFLは主に教育機関で入学・卒業等の基準に用いられています。

海外で取得でき、日本国内で活かせる資格

【小学校英語指導者資格(J-SHINE資格)】
小学校での英語教育において、英語を小学生に教える能力があることを認める資格です。NPO団体小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)が資格の認定を行っています。海外でも、J-SHINEに登録している語学学校等でプログラムを受講することで、資格取得が可能です。日本と比べて短期間で取得でき、海外生活で身につけた英語力を活かすことができます。

【英国IFPA認定アロマセラピスト】
アロマセラピーの本場・英国のアロマセラピスト協会(IFPA)による認定資格です。IFPAの認定校で所定のカリキュラムを修了後、認定試験に合格すれば資格取得が認められます。この資格は質の高いセラピストの証となり、日本における就職や開業にも役立ちます。