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「リロの留守宅管理」海外赴任・転勤ノウハウ vol.58
ペットと一緒に帰国するには

海外赴任先での暮らしをペットと一緒に楽しまれている方もいらっしゃると思います。「リロケーションを終えた日本のわが家でももちろん一緒」。それが飼い主の心情だと思います 。

ただし、犬や猫を海外から日本に連れていく場合、狂犬病やレプトスピラ症(犬のみ)について検査を受けなければなりません。住まいのリロケーションの解約手続きと同様、早い段 階から確実に準備を進めていくことが賢明です。

「指定地域」と「指定地域以外」によって必要な準備が異なります

犬や猫を輸入する際の準備や手続き内容は、輸出先(海外赴任先)の国・地域が「指定地域」(狂犬病の発生のない地域として日本の農林水産大臣が指定している地域)なのか、「指 定地域以外」なのかどうかで異なります。
2012年1月20日現在の「指定地域」は、台湾、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸国、ハワイ、グアムの7地 域です。

「指定地域」からの手続き

まず、輸送手段(貨物、携帯品)にかかわらず、到着の40日前までに到着予定の空港(港)を管轄する動物検疫所に届出を行います。
届出では、FAXまたは郵送、もしくは動物検疫検査手続電算処理システム(ANIPAS)を利用して「輸入の届出書」を提出します。その後、動物検疫所による届出内容等の確認をへて、同所から「動物の輸入に関する届出受理書」が交付されます。

そのうえで、輸入時には以下の書類が必要となります。
●輸出国政府機関発行の証明書
●動物の輸入に関する届出受理書

輸出国政府機関発行の証明書において、以下の4点が確認できる場合、日本到着時の係留期間は12時間以内となり、通常は短時間で検査が終了します。一方、個体識別や証明内 容に不備がある場合は、長期間(180日以内)の係留検査が必要となる場合があります。

1)マイクロチップによる個体識別
2)指定地域において過去180日間もしくは出生以降飼養されていること、または日本から輸出後、指定地域のみで飼養されていたこと
3)当該指定地域に過去2年間狂犬病の発生がなかったこと
4)出発前の検査で、狂犬病・レプトスピラ症にかかっていないか、かかっている疑いがないこと

「指定地域以外」からの手続き

動物検疫所への届出は「指定地域」と同様ですが、輸出国政府機関発行の証明書において、指定地域以外からの輸入の際には下記の事項が証明されていなければなりません。

1)マイクロチップによる個体識別
2)1のあと、2回以上の狂犬病の予防注射
3)2のあと、狂犬病の抗体値の確認
4)3のあと、180日間の輸出(帰国)待機を行ったこと
5)狂犬病およびレプトスピラ症(犬のみ)にかかっていないか、かかっている疑いがないこと

「指定地域」と同様、これらの事項が確認できた場合には、到着時の係留期間は12時間以内となりますが、証明内容に不備がある場合には、最長180日間の係留検査が必要となります。

リロケーションの手続きを終え、日本のわが家での暮らしをペットと一緒にスムーズに始められるよう、ご本人やご家族と同様、ペットの体調にも気を配ることが必要です。ま た、手続きの詳細や犬・猫を輸入できる海空港などの情報については、事前に動物検疫所のホームページで必ず確認のうえ、準備をすすめてください。

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