リロの留守宅管理 > リロケーション基礎知識 > 国際運転免許の取得および海外での運転の注意点

「リロの留守宅管理」リロケーション基礎知識 vol.37
国際運転免許の取得および海外での運転の注意点

海外赴任先でも車を運転できれば、行動範囲はぐんと広がるものです。ただし、免許、マナー、ルールなどは日本と勝手が異なりますので、運転の際にはよりいっそうの注意が必要です。快適なドライブを楽しむためにも、海外で車を運転するための基本をしっかりと押さえておきましょう。

国際運転免許もしくは赴任国の運転免許を取得

日本の運転免許証では基本的に海外で車を運転することができないため、国際免許証もしくは現地の運転免許証を取得する必要があります。

国際免許証とは、日本も加盟しているジュネーブ条約に基づいて発行されるもので、有効期限は1年です。インド、シンガポール、香港、オーストラリア、フランス、スペイン、イタリア、アメリカ、カナダなどの条約加盟国で有効となります。

日本の免許証があれば、日本の各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場などで取得できます。申請の際には、日本の運転免許証、パスポート、写真などが必要で、警察署では通常申請から発行まで2週間程度を要し、運転免許センターと運転免許試験場では即日発効に対応しています。その他にも取得のための条件などがありますので、事前に申請先へ確認するようにしてください。

ジュネーブ条約加盟国以外や、長期滞在者に国際免許証の使用を認めていない国に赴任する場合、または有効期限を超えて滞在する場合などには、日本の運転免許証を赴任国のものに切り替えるか、もしくは現地の運転免許証を新たに取得する必要があります。
日本と同様に筆記試験(通常英語版あり)、視力試験、路上試験を受ける必要があり、取得可能な年齢や必要な書類、受験料などは国によって異なりますので、窓口となる現地の警察署の交通課等に確認するようにしましょう。日本の運転免許証と国際免許証があれば、申請の際に持参したほうが確実です。

日本とは勝手の異なる海外で車を運転する際の注意点

海外でまず戸惑うのは、右側通行の国での運転だと思います。特に右折・左折の際の感覚が日本とは間逆になりますので注意が必要です。

運転のマナーについても、国によっては強引な割り込みや激しいクラクション、後方からのあおりなどがまかり通っていることもあります。しかし、そうした行為はトラブルのもととなりますから、自重するようにしましょう。

海外では、信号のないロータリー(ラウンドアバウト)の走行ルールを把握しておくことも欠かせません。まず、ロータリー内は一方通行で、左側通行の国では右回り、右側通行の国では左回りです。右回りの場合は、

●右側から来る車が優先
●ロータリーに入る車より出る車が優先
●同時に入る場合は、自分から見て右側の車が優先
●入るときには右ウィンカー、出るときには左ウィンカーを出す

というルールになります。左回りの場合は、それぞれ左右が逆になります。

帰国後には日本の運転免許証へ切り替えを

赴任国で取得した運転免許証は、有効期限や免許取得後90日以上その国に滞在していたかどうかなどの審査と視力試験を経て、簡単な学科試験と実地試験を受ければ、日本の免許に切り替えることができます。審査の内容や必要書類などは、申請先となる運転免許センターや運転免許試験場に確認するようにしてください。

また、日本の運転免許証の有効期限が切れた場合でも、失効から3年以内で、かつ帰国後1カ月以内に運転免許試験場で諸手続きを済ませれば、海外の免許証の切り替えを申請せずとも、日本の運転免許証を復活させることができます。

▼お電話でのお申込みはこちら▼

0120-989-870
9:30~19:30(定休日なし*年末年始除く)