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「リロの留守宅管理」海外赴任・転勤ノウハウ vol.36
海外赴任のメンタルヘルス

言葉の違いによるコミュニケーションの壁、不慣れな文化や生活環境への適応、新たな仕事や職場で感じる気苦労など、海外赴任には様々なストレス要因があり、メンタルヘルスに不調をきたしてしまう方も少なくありません。そうならないためにも、メンタルヘルスへの理解を深めたうえで、対策を心がけることが肝要です。

海外生活への適応に見られる4つの段階

海外で新たな生活を始め、馴染んでいくまでには、4つの段階があるとされています。

まず、海外赴任生活を始めてすぐの「移住期」。この時期には、生活に必要な諸手続きや、得意先への挨拶まわりなど、目の前にやるべきことが押し寄せるため、ストレスを自覚する暇もなくバタバタとした日々が過ぎ去っていきます。

移住期のバタバタがひと段落し、赴任数カ月後に訪れるのが「不適応期」です。現地の人の時間のルーズさ、マナーの悪さ、騒音など、現地の嫌な部分が目につき始め、移住期に知らず知らずのうちに蓄積した心身の疲労もあわさって、この時期にはメンタル不調に陥るリスクが高まります。

その状態が過ぎれば「諦観期」に移り、現地の悪い面も「日本と違うのだから仕方ない」と受け入れられるようになり、赴任生活に馴染みはじめます。

そして「適応期」に入り、生活も仕事も軌道に乗り、赴任生活を楽しめるようになっていきます。

メンタルヘルス不調の初期症状を理解することが大切

メンタルヘルスでは、不調が酷くなる前に、初期症状を感じ取って早め早めの対処を行うことが大切です。まず、メンタル面では、憂鬱な気分になり、物事が決められなくなったり、おっくうになってこれまで興味のあったことにも関心を示さないようになりがちです。

また、眠れない、頭痛や胃痛、肩コリがする、食欲がなくなる、逆に食べ過ぎてしまう、といった身体的な症状も表れてきます。眠れないからといって、ついついお酒の量も増えてしまいがちですが、過度な飲酒はメンタルヘルスの天敵で、お酒の量を制御できなくなってしまうと危険信号です。

無理は禁物。日本から趣味や楽しみを持ち込んでリフレッシュを

メンタルヘルスの対策としては、まず、つい無理をしがちな「移住期」にもできるだけ生活のペースを崩さず、疲労を蓄積しないことです。心身の疲れを自覚し始める「不適応期」では、あまりスケジュールを詰め込みすぎず、意識して仕事の負担をセーブすることも大切です。

また、気分のリフレッシュするためにも、日本語の本やDVD、音楽CDなどを日本から持ち込んで楽しんだり、スポーツや釣り、旅行、食べ歩き、お菓子づくりなど、日本での趣味を海外でも引き続き楽しむことが効果的です。家族との時間を持つことはもちろん、同じ海外赴任の苦労を経験されている日本人の知り合いを作ることも、お互いの支えになることでしょう。

そして、上記のような初期症状を感じたなら、自分一人で抱え込まず、現地の専門医や、日本の産業医などに相談することが大切です。

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