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「リロの留守宅管理」海外赴任・転勤ノウハウ vol.34
タクシーを使いこなして行動範囲をぐんと拡大

利便性はもちろん、治安のことも考えると、海外赴任の生活ではタクシーを利用する機会も増えてくると思います。タクシーのサインや料金、チップの有無、乗車方法などは国・地域によって勝手が異なりますので、事前に利用方法を確認しておくことが大切です。ここでは、おもな国・地域のタクシー事情について簡単にご案内します。

北米

北米のタクシーは基本的にメーター制で、基本料金や1マイルごとの料金、流しのタクシーが走っているかどうかは都市によって異なります。また、メーターの料金に加え、チップを渡すのが習わしです。

たとえばニューヨークでは、「イエローキャブ」として知られる黄色い車体がタクシーの目印で、基本的に流しのタクシーをピックします。ロサンゼルスやサンフランシスコでは流しのタクシーがほとんど走っていないため、タクシー乗り場を利用するか、自宅やホテル、レストランなどから電話で呼ぶことになります。カナダのトロントやバンクーバーでは流しのタクシーを捕まえられます。

アジア

中国の都市部では流しのメーター制タクシーが多く、郊外には交渉制の三輪タクシーも見られます。香港では車体の色によって営業地域が区分されているため、行き先に応じて確認する必要があります。台湾では台北や高雄などの都市部ではメーター制で、駅やホテル等のほか、流しのタクシーも走っています。

シンガポールではメーター制ですが、ピークタイム料金、祝日料金などの追加料金制度があり、サイドウインドガラスの表示で詳細を確認できます。

韓国ではメーター制で、ソウルではクレジットカードでの支払いにも対応しています。また、韓国ではシルバーの車体の一般タクシーのほか、「模範タクシー」と呼ばれる黒塗りのタクシーもあり、料金は一般タクシーに比べて高いものの、質の良いサービスを提供しています。

タイでは、バンコク市内には流しのタクシーが多く走っており、ほとんどがメーター制です。ただし、ホテルや観光地などに止まっているタクシーはメーターを使わず高額な料金を提示してくることもあるため、乗車前の確認が欠かせません。インドネシアも同様に流しのメーター制タクシーが基本ですが、乗車前にメーターの使用を確認したほうがベターです。マレーシアの主要都市ではメーター制タクシーを利用でき、空港から市内まではクーポン制とメーター制のタクシーがあります。

ヨーロッパ

日本で海外用のモバイルWiFiルーター/USBモデムをレンタルして利用することも可能です。1日1,000円前後の定額で利用でき、1台レンタルすれば複数の端末をネットに接続できるため、最近はこのレンタルサービスを利用される方が増えています。受取・返却は日本の主要空港に開設した各社のカウンターで受け付けており、宅配にも対応しています。

グローバルデータ、テレコムスクエアなど、サービス提供会社も増えているため、料金、対応国等を比較検討するとよいでしょう。

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