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「リロの留守宅管理」海外赴任・転勤ノウハウ vol.27
ビジネスシーンに欠かせない食事マナーの心得

「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、海外生活ではその国のマナーや風習に従うことが大切です。特に海外赴任ではビジネスシーンの重要な場として会食やパーティ等に出席する機会も多く、食事のマナーを心得ておくことは必要不可欠。基本マナーを事前にしっかりと抑え、スマートな振る舞いを心掛けましょう。

日本と違って「お皿を持ち上げない」が基本

まず日本と大きく異なるのは、食器の扱い方です。日本では食器を手に持って食べることが良しとされていますが、この習慣は実は海外では少数派。欧米では食器を手に持つことはなく、日本と文化が近い中国や韓国でも、食器を持ち上げることはマナー違反とされます。

インドやイスラム圏の国々では、手を使って食べる風習が浸透しています。もちろんレストラン等ではフォークやナイフも用意してくれますが、ここでも「郷に入れば郷に従え」で手を使って食べると、現地の方々との距離がぐっと近くなるかもしれません。ただし、気をつけないといけないのは、必ず右手を使うということ。左手は不浄の手とされ、食事の際はもちろん、人に物を手渡すときや握手のときなども右手を使います。左右を間違えると、逆に周りに不快な思いをさせてしまいかねませんので、注意が必要です。

食事中の「音」にも注意が必要

食事中の「音」も、日本と海外では考え方が異なります。日本では麺類や汁物を食べる際、ズズズっと音を立てて食べることに抵抗感がなく、むしろ音を立てたほうがおいしく感じると思われています。しかし、多くの国では食事中に音を立てるのはご法度。麺類やスープも「すする」ではなく「食べる」感覚で音をたてずに味わい、フォークやナイフで食べ物を切り分けるときにカチャカチャと音を立てることも好ましくありません。フォークやナイフを持つ手には力を入れ過ぎず、食器に押し付けないようにすることがポイントです。

注文の際には、日本では1品だけでも問題ありませんが、ヨーロッパでは前菜、メイン、デザート、ドリンクを注文するのが通例で、注文が1品だけだと店側に嫌な顔をされかねません。水もサービスで出される日本と違って、有料のミネラルウォーターを注文するのが一般的です。

日本と同様、食事中のゲップもマナー違反。中国やイスラム圏の国々ではゲップが食事に満足したことの表れにもなりますが、それでも派手に音を立てることは好ましくありません。食事中に鼻をすすることも周りに不快感を与えてしまいます。鼻が気になるようなら、「すする」のではなく「かむ」ようにしましょう。

飲酒についても赴任国の風習に従うこと

お酒についても注意が必要で、イスラム圏の国々では基本的に飲酒が禁じられています。その他、イスラム圏以外でも、特定の祝日を禁酒日とする国もあり、ビーチでの飲酒を禁じている国も多く見られるため、日本とは飲酒の風習や考え方が異なることを肝に銘じておきましょう。

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