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「リロの留守宅管理」リロケーション基礎知識 vol.107

持ち家の売却方法は2種類!売る以外の選択肢は?

転勤によって持ち家を売る際には、仲介と不動産買取、2種類から売却方法を選ぶことになります。どちらを選ぶかはご自身の要望によって異なります。以下から、仲介と不動産買取、それぞれの特徴についてご紹介します。

価格を重視するなら仲介

仲介とは、売主様と買主様との間に不動産会社が入り、不動産売却をサポートする方法です。依頼を受けた不動産会社は、はじめに売主様と媒介契約を結びます。この契約書には、不動産会社がどのような販売活動を行うのか、仲介手数料がいくらになるのかなどが詳細に記載されています。

不動産会社はこの契約内容に従って不動産の販売活動を行います。ポータルサイトや住宅情報誌への物件情報掲載や新聞折込、ポスティングなどの広告を展開し、広く購入希望者を探します。その後、売却額や引き渡し時期などを購入希望者と交渉・調整。最終的に、売主様と買主様との不動産売買契約締結や、物件受け渡しまでをサポートしてくれます。

仲介最大のメリットは売却価格

仲介売却はもっとも広く使われている不動産売却手法です。人気の理由は、市場相場に近い売却価格が期待できる点にあります。

後述する不動産買取は、不動産会社側にかかる費用負担を差し引く関係で、どうしても買取価格を低く設定せざるをえません。一方、仲介は売主様が決めた売出価格を見た個人、もしくは法人が取引の相手となります。そのため、先方に条件面を納得してもらえれば、売主様の希望が叶いやすくなります。

買主様が決まらない限り売却はできない

一方で、仲介には買主様が決まらないと売却自体が成立しないというデメリットがあります。そのため、転勤の日までに持ち家が必ず売れるとは限りません。購入希望者がなかなか現れない場合は、売り出し価格の値下げなども検討する必要があります。

特に注意したいのが、転勤先で新たな住み替え先を購入する場合です。現居の売却額を住み替え先の購入資金にあてようと考えているのに、売却自体が実現しないとなると、仮住まい暮らしを余儀なくされる可能性も。もしくは新居を先行して購入する方法もありますが、二重ローンになるケースも考えられます。

期間を重視するなら不動産買取

不動産買取とは、売主様が所有する不動産を直接不動産会社が買い取る方法です。

相談を受けた不動産会社は、現地に赴き物件の査定を行います。その後、買取額が不動産会社から売主様に提示され、その額や条件に双方納得がいけば、不動産の買取が決定。売買契約を結んだ後、不動産が現金化されます。

手間なくスピーディーが買取のメリット

不動産買取では、仲介のような販売活動や内覧対応、条件交渉といった行程はありません。不動産会社と買主様との間で合意が得られれば、即売却が決定します。また、支払いも仲介に比べてスピーディー。早ければ、数週間のうちに不動産を現金化できます。不動産の売却を急いでいる方におすすめです。そのほかにも、瑕疵担保責任が免責になるなどのメリットもあります。

売却価格は相場以下になる傾向

スピーディーな売却を実現できるのが魅力の不動産買取ですが、仲介に比べると売却価格が低くなってしまうことが多くあります。不動産会社は、買取で仕入れた物件を再販することで利益を得ています。また、販売には広告が必要ですし、場合によってはリフォームも検討しなくてはなりません。こうした経費を踏まえると、市場相場どおりの買取は行えないのです。

また、物件の状態次第では、買取自体が難しいケースもあります。たとえば修繕が不可能なほどダメージがある戸建てや、市街化調整区域などに建物があり、再建設ができない場合などがそれに当たります。

不動産の売却を考える上でのポイント

このように、不動産を売却する場合には仲介か買取のいずれかを用いるのが一般的です。売却価格を重視するのか、期間を重視するのかで選択は変わるため、十分に考えて選びましょう。

なお、不動産の活用法は売却だけではありません。実際には、転勤期間中に持ち家を賃貸するという方法も非常に有効です。たとえば、以下のような理由で売却を検討しているのであれば、リロケーションの利用をおすすめします。

● 賃貸と売却で迷った末、面倒のない売却を選ぼうと思った
● 海外赴任となるため賃貸管理は無理と判断し売却を考えた
● 賃貸すると帰任の際にスムーズに自宅へ戻れないと聞いた

これらの理由で売却を考えているのであればリロケーションを利用したほうがメリットを受けられる可能性があります。

持ち家をリロケーションするメリット

リロケーションとは、転勤によって離れることになったが、将来的に戻ってきたいと考える家を、一時的に第三者へ賃貸する際に利用するサービスです。ご自身が大家として賃貸管理をするのではなく、リロケーション会社が入居者様募集から契約、入居中のトラブル対応、退去時の交渉・手続きをすべて代行してくれるので、余計な手間はありません。

また、一時使用賃貸借契約という契約方式を用いれば、契約期間満了に合わせて賃貸契約が終了し、更新はありません。つまり、確実かつスムーズに自宅へと戻れます。なお、帰任に合わせて3カ月前に解約通知を送れる仕組みとなるため、転勤が延びた場合にも期間中めいっぱい賃貸収入を得られる点もメリットといえるでしょう。

まとめ

今回は不動産の売却方法とその種類についてお伝えしました。合わせて、リロケーションという選択肢についてもご理解いただけたかと思います。「賃貸は面倒」とお考えの方にこそ、リロケーションは最適な方法です。長期間自宅を空けることを不安に思う方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。