リバースモーゲージ

りばーすもーげーじ

リバースモーゲージとは、住み続けながら所有している自宅を担保に資金を借り入れる仕組みのことである。
所有者の死亡又は契約終了時、担保にした自宅を売却することで借入金が返済される。
50歳以上の中高年層をターゲットにしたローン商品として、銀行などが取り扱っており、預貯金が少なくても、持ち家を活用することで老後資金を調達でき、年金を補完できると注目されている。
持ち家をもっているが、手元資金が少ない人などには、このリバースモーゲージの活用は有効である。融資額は住宅に応じて決められ、実行方法は一括で受け取るタイプと毎月受け取るタイプがある。
なお、契約期間終了時に持家を処分する場合にも、その後もその住宅に住み続けることのできる特約を伴うことが一般的である。