ホームセキュリティー

ほーむせきゅりてぃー

ホームセキュリティーとは、セキュリティ機器を設置し、不法侵入や火災などの居室内の異常をセンサーで感知すると、警備会社へ自動通報され、警備員が駆けつけるシステムのことである。
必要に応じて警察や消防への通報も行うが、駆けつけた警備員が侵入者の逮捕や消火活動を行うことはできない。
もともと日本の警備会社が販売した商品を指す造語であり、和製英語である。

居住中の住宅へのサービスのほか、定期的な巡回やポスト整理などの空き家管理のためのサービスや、近年は高齢者の見守りに重点を置いたサービスもある。

集合住宅の入居者全員が対象となる、エントランスやエレベーターのオートロック、共用部分に設置される監視カメラなどはマンションセキュリティと呼ばれ、ホームセキュリティとは異なる。