納税通知書

のうぜいつうちしょ

納税通知書とは、その年に納めるべき区市町村民税と都道府県民税の税額を、明細とともに記した書類のことである。
課税者にのみ発行され、非課税者には送付されない。所得額が記載されているため、「所得証明書」の代わりとすることができる。
税金を個人で収めている、または年金から天引きされる場合は「納税通知書」が自宅宛てに送付される。給与からの天引きで税金を支払っている場合は「税額決定通知書」が勤務先の会社へ送付される。
住民税の納付方法は3種類ある。

普通徴収
納税通知書に添付されている納付書により、金融機関や役所の会計窓口での支払い、または口座引き落としによって納める。年4回にわけて納税する。

年金特別徴収
65歳以上が対象となる。2か月に1回の年金から、住民税を天引きする方法。

給与特別徴収
毎月の給与から給与支払者が住民税を天引きして納める方法。